ブログ
2023年 8月 25日 何故学ぶのか
こんにちは!
担任助手の西鴻一です!
本日は学びについてお話ししたいと思います。
突然ですが、みなさんの多くは日々たくさんの勉強を学校なり家なりでしていることと思います。
そしてさらに、受験生になればもっともっと長く勉強することになるのだろうと思います。
(人によっては大学でももっともっと勉強します。)
しかし、皆さんも一度はこう思ったことがないでしょうか、なぜこんなに勉強しなくちゃならないのか、と
そこで、今回は何でそんなに勉強するのかを少しだけ考えてみようと思います。
************************
まず、”学ぶ”ということは新たな知識を得ることです。では新たな知識を得ると何がいいのでしょうか?
イングランドの哲学者であるベーコンはこう言いました。
「知識とは力と等しいもの。」
これは誰もが一度は聞いたことがあると思います。(もしかすると”知は力なり”の方が有名かも?)
しかし、これまた多くの人が疑問に思うでしょう。高校での勉強なんて本当に”力”になるのか、と
三角関数なんて教えても役に立たない、なんて話も聞くほどです。
しかし、ベーコンはこうも言っています。
「知識とは力と等しいもの。なぜならば、原因を知らなければ結果を得られないから。」
つまり、知識が私たちに与えてくれる力とは、物事の因果関係を理解する力、ということです。
高校の勉強で習う知識の多くは直接役に立つようなものではありません。
しかしながら、それらは一般の物事の因果関係を捉え、日常の生活に様々な彩を与える力を与えてくれるのだと思います。
もっと平易に言えば、よく言われるような、考える力ということになるでしょう。
************************
と、ここまで学ぶということがどういうメリットがあるのかを少し考えました。
では、このメリットのためだけに私たちは学ぶのでしょうか?
それだけではないでしょう
私は、勉強とはそれ自体がとても楽しいことだと思います。
新しいことを知る喜びや、成績が前よりも伸びたことへの喜び
それに、毎日勉強していれば、毎日ここは今日新しくできるようになったということが
必ず一つは存在します。それを見つけるのもまた楽しいことです。
たしかに、苦手な教科やどうしても好きになれない教科というのは存在しますし、
成績が芳しくなかった時は挫折を味わうでしょう。
しかし、それ以上に楽しい、と感じられることも多くあると思います。
皆さんのこれからの勉強生活が、苦しいものではなく、
楽しいこととして記憶されることを願って
************************
最後までご覧頂きありがとうございました。
次の担当は阿部担任助手です!
テーマは「学び」です。
受験を経て学んだことや
現在大学で学んでいることなど、
貴重な体験を教えてくださいね!
よろしくお願いします!
*********************